Digital Love in ひとみ矯正歯科医院
こんにちは。お久しぶりです。院長の田村です。
また最近何かとバタバタしておりましてブログの更新をご無沙汰しておりました
さて、私の好きなアーティストのうちの一つにDaft Punkというグループがあるのですが、そのグループのDigital Loveという曲が結構お気に入りです。
その曲が出た当時よくMTVを見ていて、いつも普通のミュージックビデオが流れてる中いきなり松本零士さん(?)のアニメのミュージックビデオになったので、びっくりしてじーっと見てしまいました。で、その歌をじっくり聞いたら結構よくてそれからずっとお気に入りの曲です。
と、話が音楽になってしまいましたが、今日はデジタル技術とひとみ矯正歯科医院での治療の話をしようかと思います。
昨年の秋に口腔内スキャナーを導入しました。これが当院のデジタル技術を利用した矯正治療の始まりです。
それまでは歯の裏側につける矯正装置やマウスピース矯正装置の作成はお口の中の精密な立体情報(つまりは模型)を得るためにシリコンでの型取りが必須でした。でもこれが結構息苦しかったりして患者さまへの負担が大きいものだったのですが、口腔内スキャナーを使うと型取りをせずに10分程度撮影するだけでお口の中の立体情報がデジタルデータとして得られます。撮影の間ずっとお口を開けていなくても大丈夫ですし、患者さまは随分楽になったように思います。
よかった点はそれだけではなく、患者さまのお口の中の情報が模型ではなくデジタルデータになったので、技工所さんとのデータのやりとりがとても簡単に早くできるようになりました。また、データの複製も簡単なのでいろいろな治療方針がある場合でどれにしようかと考える時などもとても早く比較できますし、装置も早く作れます。
現在のところ当院では、ラビアルのマルチブラケット装置(表側につけるワイヤーの装置)、リンガルブラケット装置(歯の裏側につけるワイヤーの装置)、マウスピース型矯正装置の作成に利用しています。他にも色々とよかったな〜と思える所はもっとたくさんありますが話が難しくなっちゃうので今日はこの辺までにしておきますね。
患者さまの治療の質を少しでも高く、また治療を少しでも早く終われるように、これからもうまくデジタル情報を利用していきたいと思います。
というわけで最近私はDigital Loveな感じです。(すごいこじつけ!(笑))
で、また音楽に戻りますが、Daft PunkのDigital Love、ウキウキするような曲です。春も近いし皆さんもよかったら聞いてみてくださいね。