「EF Line スタッフセミナー」に参加してきました。
2018.04.10更新
こんにちは。歯科衛生士の伊藤です。
4月8日に東京で行われた、「EF Line スタッフセミナー」に参加してきました。
EF line とは、取り外しのできる装置の事で、本格矯正治療をする前に、歯並びやかみ合わせに関係する悪い習慣を取り除き、
正しい顎の発育、顔面筋の成長を促し歯並びやかみ合わせのための環境を改善することを目的として使用します。
簡単に説明すると、歯は歯茎だけに支えられているだけでなく、舌や頬、その周りの筋肉によって支えられているのです。
例えば舌が正しい位置になく、常に上の前歯の裏にあって歯をおしていたり、指しゃぶりをする習慣があったりすると歯並びやかみ合わせに影響を与えます。
こういった悪い習慣を取り除くための装置なのです。
しかし、この装置をただつけたからといって、歯並びや悪い習慣が完全になくなるわけではありません。
私たち歯科衛生士が、患者さんの機能的な問題を把握して、それがかみ合わせや歯並びにどのような影響を与えるかを理解してもらい、機能的な訓練をとりくんでこそ効果が発揮できます。
このセミナーに参加させて頂いて、私たちが日頃から舌の位置を患者さんに指導することは、歯並びだけでなく、健康や姿勢にも影響を与えるのだと再認識し、
今後の指導の励みにもなりました。
このセミナーに参加させて下さった院長にとても感謝です
桜花杯馬術大会
2018.04.09更新
私はお休みの日は乗馬をしておりまして、競技会にも時々出場させていただいております。
というわけで、先日、いつもの相方と一緒に桜花杯馬術大会に出場してきました
馬術の競技はいくつか種類があるのですが、私は馬場馬術というお馬さんの調教の進み具合を審査する競技に出ていて、その中でも初心者レベルのものに出ています。
お馬さんと一緒に20m×60mの大きさの馬場の中で決められた運動をします。その運動一つ一つをジャッジが審査していき、その点数を競うものです。
フィギュアスケートの乗馬版みたいなものと考えると分かり易いと思います
お馬さんや人の姿勢などの見た目も大切なので競技前にお馬さんのタテガミを編んでお団子にしたりします。
初心者レベルの競技とはいえお馬さんの調教のためにプロも出場していて、今回の競技会はプロとアマチュアの別なく順位づけをするのでもちろん入賞はなかったのですが、点数が前より伸びてきていて自分の中ではよかったなという結果でした。
私の相方のお馬さんはここ5年ほどずっと一緒に練習してきていますが、去年蹄を痛めたりして半年ほどお休みしていました。でも最近になって随分良くなってきて少しずつ練習に復帰してきています。まずは競技会に復活できて本当によかったです
相方とツーショット
馬場馬術の競技は本当に地味でコツコツ練習を積み重ねたものがとてもよく反映されます。今回のジャッジペーパー(採点表)も練習でできていることは出来ていて、出来ないことは出来てないというとてもわかりやすいものでした。
またコツコツと相方と練習を頑張ろうと思います!
矯正治療もコツコツの積み重ねがとても大事な治療です。
歯磨きも毎日毎日しっかりすることが大切ですし、取り外し式の装置・マウスピースであれば毎日しっかり決められた時間装着することがとても大切です。あ、明日矯正の日だから歯磨きしとこ!とか装置つけてみよ!はダメですよ(笑)そういう人は私たちがお口を見たらすぐわかるんですよ〜!
治療も皆さん一緒にコツコツと頑張りましょうね!
I miss my お師匠さん
2018.04.03更新
ホームページの院長紹介の所属団体のところにアレキサンダー研究会とあるのにお気づきの方はいらっしゃるでしょうか?
あんまりそこまで読む方はいないかな・・・
以前勤めていた矯正歯科の院長先生がアレキサンダー研究会の世話人をされていたので、そのご縁で私は大学院を出たくらいからアレキサンダー研究会にほぼ毎年参加させていただいています。今年もアレキサンダー研究会の例会の案内のチラシがきました。
アレキサンダー研究会って何?って思うかたもいらっしゃるかもしれませんのでちょっと説明しますね。
R.G. “Wick” Alexaderという先生と一緒に矯正治療を研究していこうという会です。(めっちゃざっくりしててすみません)
そのアレキサンダー先生はどんな先生かと言いますと、アメリカの矯正の先生で、Alexander Disciplineというマルチブラケットでの治療システムを考案し、またそのシステムの良さを最大限に発揮できるアレキサンダーブラケットを開発した先生です。今のブラケットを使った治療システムの基礎となるものを作った先生と考えていいと思います。アレキサンダー先生は歯科矯正治療学の歴史を語る上で欠かせない、必ず名前が出て来るといっていいくらいのとても高名な先生なのです
アレキサンダー先生の著書です(私のバイブル!)
そんなすごいアレキサンダー先生なのですが、そんなすごい先生だとしかめっ面で職人的で怖い先生かと思うでしょ?ところが、実際会ってみると、とってもお茶目で会う人みんなを楽しくさせる素敵な先生なんです。セミナーの最初はアレキサンダー先生のハミングから始まり、先生の大好きなテキサスの歌を参加しているみんなで歌おう!というところから始まります。歯科関係の他のセミナーや講習会でそんな始まり方することはぜーったいあり得ません。初めて参加した時はほんとーうにびっくりしたのですが、周りの先生がみんな歌ってたので一緒に歌ってみたら楽しくて。2回目参加の時からは他の先生方と一緒に楽しく歌を歌ってます。歌詞もだいたい覚えちゃいました!
そしてアレキサンダー研究会に毎年参加されている日本の先生がたも勉強熱心でとても高名な先生がたなのにアレキサンダー先生のようにとても気さくで明るくていつもたくさんのことを教えていただいています。私もそんな先生がたみたいになりたいな〜といつも思います。
アレキサンダー先生がAlexander Disciplineを開発されたのは、ワイヤーを曲げたりする治療時の作業時間を減らしてその時間を患者さんともっとお話をする時間に使うためと習いました。矯正治療はドクターだけが頑張ってもダメな治療なんです。だから患者さんともっとお話をして患者さんをよく知って患者さんと一緒に治療のゴールを目指そうというコンセプトのもとに開発されました。いま私が使っている矯正装置はアレキサンダー先生が開発されたものとは違いますが、患者さんともっとお話をして患者さんを知って、一緒に治療を進めようというその考えはいつも私の中に大切なお師匠さんからの教えとして存在しています。
アレキサンダー先生は去年までは毎年日本の研究会の時には来日されて、日本の矯正の先生たちのためにセミナーをなさっていらっしゃいました。まだまだご健在なのですが、ご高齢のため去年の来日がラストということになってしまいました。今年の研究会はアレキサンダー先生のお考えをしっかりと受け継いだ研究会の重鎮の先生がたが行うセミナーになっています。
でもやっぱりアレキサンダー先生のお話を聞きたいな〜。お話を毎年聞くことで、慣れて雑になっている自分に気づくことができたし、わかっているつもりだったのにわかってなかったという再発見があったりで、いつも勉強になっていました。アレキサンダー先生がこないなんてお師匠さんに会えないみたいでやっぱり寂しいです・・・。そろそろ独り立ちしてちゃんとしなさいよってことなのかな〜。もしくはアレキサンダー先生に会いにテキサスに行きなさいってことかな?(笑)
アレキサンダー先生からのメッセージです。未来の患者さんのために役立ててね。E=Rだよ。忘れないでねっておっしゃってます。(Effort=Result)
忘れないように新しいホームページのブログにのせることにしました。
ホームページをリニューアルいたしました
2018.03.24更新
こんにちは。博多駅前のひとみ矯正歯科医院の院長の田村仁美です。
この度、ホームページを全面リニューアルいたしました
まだまだ修正を行っていく予定ではありますが、患者様にとってわかりやすく、そして患者様のお役にたつホームページを目指しています
初めて当院にお越しになる患者様のためにweb予約システムも導入しております。なかなか予約の電話をするタイミングが取れない方はぜひご利用くださいね
新しいひとみ矯正歯科医院のホームページ、今後ともどうぞよろしくお願いいたします
この院長ブログでは矯正治療のお話やひとみ矯正歯科医院のお話だけでなく、日常のお話も時々していこうかと思っています。
また院長ブログもみてくださいね